2015/01/09

グリフハック英語講座(1):はじめに

  開始されて4日でTranslatorゴールドメダルになりました


ある日の連続ハック。Imperfectのあとだけ、ひるんで間違えてしまった…

はじめに

皆さんはhappy glyph hackingしていますか? 難しいのでやらない、諦めたという人はいませんか?
本稿では、グリフハックへの挑戦方法の一つを紹介します。おそらく、一番真正面からの、正面突破的な方法です。つまり「ちゃんと覚える」という方法。
グリフを、たとえばbodyというグリフをその形がにているので「パンツ」として覚えるといった方法もあります。それを否定はしないし、それで充分という人はそれで全く問題ありません。ただ、それぞれのグリフの間に意味の相互連関がなくなるので、グリフ数が増えるほど難しくなってくるだろうと思います。

私が紹介する方法の、それと比較したメリットは、おそらく三つです。
  1. 単に「より本格的だ」という、一種の「見栄」。でも、目の前の一連の図形を見ながら、その意味が言えるんですから、なかなかかっこいい見栄です。
  2. イングレスの世界観をイメージする楽しみが増えます。
  3. 英語の文章として覚えるので、覚えるというより、出てきたグリフを理解し、復唱する感覚になります。いったんやり方に慣れると、非常に楽に全てのグリフを覚えることができます。「パンツ」方式とは逆に語数が増えると楽になる感じがします。
ということで、本稿から6回にわたって「イングレス英語講座」を行います。

本稿が説明しないこと

本稿は、「1単語のグリフ」つまり個々のグリフの形とその英語の意味の対応関係の記憶の方法は説明していません。早い話がその形が「mind」なのか「human」なのかは知っていることが前提です。これを簡便に解決する方法はありません。まさしく単語カードで英単語を覚えたのと同じで、何かの方法で覚える必要があります。Android、iPhoneともにこの記憶のための練習アプリがありますから、それを使って覚えるのがよいと思います。私はiOSの「Glyphs.app」を使いました。
記憶のために、二つほどコツがあります:
  • グリフの形態には、左右対称・点対称などで意味が反対語になっているものがたくさんある。例:old/new, improve/deteriorate, past/future, civilization/nature, etc. それらをペアで覚えると記憶の負荷が減る。
  • なんとなく、単語の意味するものとその形はつながりがある。「all」や「balance」など。 

全てが現れるわけではない

グリフのうち頻出するものは、かなり限定されているようです。私はENLでA8になってから3ヶ月程度ですが、P8の5単語連続グリフを見るようになってから今までの期間で、「これ見たことない」というグリフはほぼなくなりましたが、それでもネットのグリフリストなどを見ると、見たことのないものが沢山あります。ということは、何らかの条件で、あるプレイヤーがスキャナ上で見るグリフはかなり限定される様です。ENLとRESでは出現するグリフのパターンが違うともいわれていて、確かにグリフの形態リストの中で、私がイングレスを始めて以来全く見たことがないものもあります。それはRES側に出ているのかもしれません。

以下は私が実際にみかけるグリフで、これらは単語を見ると形が思い浮かびます。いっぱいあるように見えますが、覚えてしまうと「そんなもん」です:

advance
again/repeat
all
answer
attack/war
avoid/struggle
barrier/obstacle
being/human
body/shell
breathe
capture
change
clear
clear all
complex
conflict
contemplate
courage
create/creation
creativity/mind/thought/idea
danger
data/signal/message
defend
destiny
destroy/destruction
deteriorate/erode
die
difficult
discover
distance
eazy
end/close/finality
enlightened/enlightment(type A)
equal
escape
evolution/success/progress
failure
fear
follow
forget
future/forward-time
gain
convernment/cit/civilliztion/structure
harm
harmony/peace
have
help
hide
ingore
imperfect
improve
impure
journey
lead
less
liberate
loss/lose
message
mind/idea/thougt
more
nature
new
no/not/absent/inside
nourish
old
open/accept
aopen all
opening/doorway/portal
past
path
perfection/balance
potential
present/now
pure/purity
pursue/aspiration
question
react
rebel
resist/resistance/struggle(type A)
restraint
retreat
safety
save/rescue
see
seek/search
self
separate
shaper/collective
simple
soul/spirit/life force
stability/stay
strong
together
truth
use
want/desire
weak
XM

全部で120個ちょっとあるといわれるグリフうち100なので、結構覚えてしまっていますが、逆に100個くらい覚えれば平気、ということもわかります。大したことありません。百人一首よりはずっと楽です。^^;;

次回は「グリフと英語の関係」について書きます。

4 件のコメント:

  1. 個々でちゃんと意味まで覚えているのはかっこいいですね。

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  2. ちょっと繰り返していると自然に覚えますよね。英単語と同じだと思います。

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  3. 長文になった方が解りやすいですよね。

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  4. あー、すごいわかります。特にP8の5文字で使われるのはかなり限定される感じ。
    イングレス英会話としては突発的に外国人のエージェントさんと話す時の頻出フレーズ(あるある的な)をまとめられると良いですねぇ(^^)

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