(※ 長文につきページの下のほうのBGM再生推奨)
11月の三連休、中日の日曜日には楽しみにしていたイベントがあるけど、それ以外に何も予定はない。
思う存分エージェント活動に精を出せるはずだけど、悩み事ありすぎでうかない気分だとスキャナーを見る気すらしないなと思いながら目覚める土曜日。
(※この長文はingressという無料ゲームにまつわる駄文です)
平日のゴタゴタが散乱する部屋の中をみてると滅入りそうなので掃除に精を出し、洗濯物を干し、ちょっとしたホームシックを噛みしめる。
単身赴任で20年ぶりくらいの一人暮らし。
掃除を終えてコーヒーを淹れて、HuLuでTera Novaを見ながらひと休みしてたら寝落ち。
起きてみたら午後から夕方のなんともビミョーな時間。
桜坂のいつもの店で和もうかと、暮れ始めたなか家を出る。
自転車に乗るより今日は歩いた方が気分が盛り上がりそうだから、歩きやすい靴を履いてダラダラとお出かけ。
つけ麺SAKURAを過ぎたあたりで不審な原付を発見。
ビミョーな時間にビミョーな場所でスマホを覗き込むあやしいサングラスの男。
クソゲーだと文句言いながら完全にハマっている急成長中のエージェントrのハック現場である。
声をかけて一緒にいつもの店に移動。
テラス席でウダりながら、若狭方面の青っぷりが気に入らないという話題で盛り上がる。
せめても国際は緑にしたいよねーなどと話つつの
L7なりたてのrが出してくるホットな勢いについついintelを開いてしまう。
!!!
パレットくもじ(クモットぱれじではない)周辺に緑多数の反応!
物によってはP8もある!!
物資不足でハァハァしてた自分にとってはご褒美タイムじゃないか!
パトロールしてくるといって先に店を出たr。
夜にはrの店に顔を出す約束はしたものの、今日はやんない(エージェント活動しない)と言ったはずの自分の中に湧き上がる「ちょっとだけ」マインド。
日が落ちると狩猟本能がムクムクと湧き上がる、ということにしておこう。
「ちょっと散歩してくるわー」
店を出てまっすぐにポータルに向かって歩き始めたのは言うまでもない。
桜坂から沖映の交差点へ、そして国際をつたって県庁方面へ。
さっきよりも更に国際通りも緑化されてる気がする。
せっせとR8を刺し、MODに余ってる通常シールドをボムりながら歩く。
市役所前まで行ったら折り返して、パレットを一周して帰ろう。
パレットを一周し終えつつある時、スキャナーに異変を発見した。
琉銀前の鑑賞岩が緑のP8になっとる!!
「折角だから」
ついつい若狭方面まで歩いてしまう。
でっかい伊勢海老の前まで歩いて、波の上まで行くのは断念。
青の根拠地ではあるけれど、貧弱な弾薬量では徒労に終わりそうだ。
ああ、フラッシュファーミングしてみてぇな…
青に沈む海岸周辺エリアを目にしながらつぶやくと、行きにスルーしてきた松山公園へと帰路についた。
暗い松山公園。
こんなとこでハックするやつもたいがいだなと思いつつ(自分を棚に上げてる)、暗がりへ突入。
iPhoneに顔面を照らされながら公園の暗がりに徒歩で侵入するおじさんである。
P8寸前のも多い緑化された公園は素敵だ。
自分の頑張り次第で、P8が作れたりしてしまうレベルまで育っている。
「折角だから」
「ちょっとだけ」
レゾネータを差しながら夜の公園を徘徊。
目の前にあったポータルキーを拾おうとした刹那、スキャナーからキーが消える。
いる!!
エージェント遭遇である。
場合によっては敵か。
那覇ではたいてい青の複数エージェントに囲まれて抵抗しなければいけない目にあう。
ギリギリあったことしかない、と言わないのはやちむん通りで味方と偶然合流した時と、早朝の国際通りで台湾から来た夫婦エージェントと合流した時の二回の経験があるからにすぎないほど、那覇では多数の青に囲まれる。
これは囲まれたか!!
緊張感と同時に、予想される屈辱的敗走につい舌打ちしてしまった。
でも「折角だから」「ちょっとだけ」、いや、弾薬が尽きるまでやってやるわ!!!!!
と決意した瞬間、目の前にひとり、ふたり、さんにん、エージェントが…
彼らの歩いていく先に回り込むように移動すると、いや、何人いるのコレ!!!!!!
頃されるわ…(白目)
挫けそうになる気持ちに喝を入れて、正々堂々と挑もうと顔を上げて未知の集団に近づく。彼らはまだこちらに気づいていない。
デカい声で、あくまでフレンドリーに(内心は敵ならやってやると思ってても)
「ingressやってますよね??」
画面から顔を上げ一斉にこちらを向く集団。
暗がりで顔面を下から照らされた彼らはさながらホラームービー状態である。
「naogymさんだ!」
ぬぬ?
よく見ると一度ご一緒させていただいたinaminさんがいる。
「折角だから」「ちょっとだけ」でスキャナーを追い、ついには合流してしまったのである。ああ、そういえばバルウォーク行くってhangoutでみんな言ってたな…
「折角だから」rの店に行くまでの間「ちょっとだけ」一緒に歩いてみることに。
しかし、A8が8人揃ってしまった状況の蠱惑的な魅力には逆らえないことは公園徘徊おじさんの俺にわからないわけがなかったのである。
チケットをどこかで購入しようとしていたところ高名な紳士エージェントに「余ってる」というミラクルな理由でチケットを頂戴することに。
なんたる強運…
この時点で今朝の憂鬱さは完全に払拭され、あわや有頂天である。
この後、滅茶苦茶フラッシュファーミングした。
ご一緒させていただいたみなさん、ありがとうございます。
チケットをくれた紳士
後半噂を聞きつけて合流してくれた紳士
みんな最高でした。
またやりましょう!
そして、我々はいつでも緑淑女の参加もお待ちしております。
詳しくはこちらまで。
最後まで読んでしまったあなたにはこちらをどうぞ。
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